■喰いタンの原作
喰いタンの原作は同名の漫画。講談社の「イブニング」に今なお連載中。原作者は寺沢大介さん。寺沢大介さんは「ミスター味っ子」でブレイクし、さらに「将太の寿司」で人気を不動のものにした。
喰いタンのドラマとはキャラ設定や物語、人間関係など全てが異なっている。ドラマとの共通点は「喰いしん坊探偵、略して『喰いタン』の高野聖也が、食に関する豊富な知識と鋭敏な味覚を駆使して事件を解決していく」という点や、コメディータッチで描かれていて、事件解決のための焦点となるトリックも食品にまつわることが多いことなど。
しかし原作とテレビドラマとでは完全に別の作品と言っていいでしょう(作者の寺沢大介さん本人も「自分の作品じゃないような気がする」「マンガとドラマでは見せ方も違うし、違う作品だと思っている」と原作漫画内で語っている)。
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